2008-05-18

『海辺のカフカ』

村上春樹さんの「海辺のカフカ」を読みました

村上春樹さんの本は、他の本とはちょっと違った感覚があります

変な言い方ですが、松本的にしっくりくる表現は「活字の肌触りが違う」といった感じでしょうか

今回の作品も、たまたま手にした村上さんの短編を読んだ時、
この肌触りが恋しくなって読み始めました。

以前に、ビヨンセちゃんからもここで紹介してもらっていたので、
チェックはしていたのですが・・・やっとこさここにきました

海辺のカフカ (上) (新潮文庫)海辺のカフカ (上) (新潮文庫)
(2005/02/28)
村上 春樹

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海辺のカフカ (下) (新潮文庫)海辺のカフカ (下) (新潮文庫)
(2005/02/28)
村上 春樹

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すっかりはまって一気に読み込んでしまいました
この作品は、簡単に言うと(ものすごく簡単に・・)少年の冒険成長記録という感じだからか
どこか哲学的な印象の強い、高校時代に読んだ「ソフィーの世界」を読んでいる感覚にとても似ていました。


ソフィーの世界―哲学者からの不思議な手紙ソフィーの世界―哲学者からの不思議な手紙
(1995/06)
ヨースタイン ゴルデル

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そういえば高校生の時、「ソフィーの世界」を読んでもチンプンカンプンだっだなぁ〜


theme : 最近読んだ本
genre : 本・雑誌

2008-04-30

『サヨナライツカ』

ちょっと前ですが、美紀さん&美由紀さんとお気に入りの本や最近読んだ本をオススメし合いましょうということで、
美紀さんからオススメしてもらった本です

サヨナライツカ - Sayonara, toujours pres de moiサヨナライツカ - Sayonara, toujours pres de moi
(2001/01/09)
辻 仁成 (つじ ひとなり)

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大人の切なく苦しく許されない・・・でも、真剣な愛のお話でした

描かれている情景描写がとっても美しくて、あっという間に完読

さすが美紀さん大人ですわ〜〜〜

theme : 読んだ本。
genre : 本・雑誌

2008-03-28

「ぬるい眠り」

春ですね〜〜〜
20080328233644.jpg
とっても綺麗な椿に出会いました見事なグラデーションに惚れ惚れ

そんな春モードで松本が読んでいる本は、

ぬるい眠り (新潮文庫 え 10-13)ぬるい眠り (新潮文庫 え 10-13)
(2007/02)
江國 香織

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この中には、なんと
松本が高校時代に読んで以来、
大好きな大好きな「きらきらひかる (新潮文庫)」の続編がのっているのです〜〜〜
大好きな作品の続編って、すごく見たい反面、怖い気持ちも反面
でも、あるって知ってしまったらもう読まずにはいられませんっっ

そして・・・

松本の大好きな本は、今も変わらず「きらきらひかる (新潮文庫)」でありました
江國香織せんせ〜ありがと〜〜〜〜〜〜

そのほかにも、江國せんせいワールド満載の優しい短編がいっぱいです

お稽古中は、どうしてもお芝居のことを考える時間が多くなるので、
長時間読書の時間がとり難い分、気分転換の短編集は欠かせません

theme : 日記
genre : 日記

2008-02-22

『私の男』

第138回直木賞受賞作品の『私の男』を読みました

私の男私の男
(2007/10)
桜庭 一樹

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松本的に正直、この世界観・・・好きです

決して、普通でないことや決して美しくないことを淡々とお話も登場人物も流れていく。
なんだか登場人物と一緒に白昼夢を見ているような・・・
読んでいる私が共感はしない。でも、決して否定的にもならない。
とても不思議な距離感でした。

お話のジャンルは異なりますが、松本がやっぱり大好きな吉本ばななさんのお話と
世界観がちょっと似ている気がしました。

吉本ばななさんのお話の登場人物は、どこか感性や価値観が人と異なっていますが、
本人は変わっている事すら気づかない、または気に留めないで淡々と普通に時間が流れていく。
頑固ではなく、人とは違っても、芯は通っている人達がたくさんでてきます。
彼らはビックリする出来事を、その芯の強さでなんでもするっと受け止めてしまう。
それがとても爽快に感じられます

私は、高校生の時に初めてばななさんの本を読んだ時、
「なんて自然に天才なひとなんだろう・・」と思い、今でも大好きな作家さんです


特に、大好きで今でも読み返すことのある松本オススメのばななさん作品

これぞ、THAT'S吉本ばなな的な代表作品
私もここからはまりましたっっ

キッチン (角川文庫)キッチン (角川文庫)
(1998/06)
吉本 ばなな

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彼女達のような時間の流れで生きてみたい
とても優しい時間をくれる作品

哀しい予感 (角川文庫)哀しい予感 (角川文庫)
(1991/09)
吉本 ばなな

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ばななさんの作品の中で、これは珍しいくらいの超恋愛小説ではないでしょうか?

うたかた/サンクチュアリ (新潮文庫)うたかた/サンクチュアリ (新潮文庫)
(2002/09)
吉本 ばなな

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theme : 読んだ本。
genre : 本・雑誌

2008-02-13

『らもー中島らもとの三十五年』

中島らもさんの奥さん・中島美代子さんの書かれた『らもー中島らもとの三十五年』を読みました

らも―中島らもとの三十五年らも―中島らもとの三十五年
(2007/07/26)
中島 美代子

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活字で泣いたのは久しぶりです


theme : 読んだ本。
genre : 本・雑誌

2008-02-02

『どちらかが彼女を殺した』

東野圭吾さんの『どちらかが彼女を殺した』を読みました

この本の面白いところはこの帯
どちらかが彼女を殺した (講談社文庫)どちらかが彼女を殺した (講談社文庫)
(1999/05)
東野 圭吾

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これぞまさに推理小説?といわんばかりに、
結局、最後に犯人は出てくるのですが、犯人の名前が出てこない

最後の最後の推理とお話の中に隠されているたくさんの小さな小さなヒントを積み重ねて
最後は、読み手が判断するんです

そして、その解読は、本の最後に“袋とじ”がっっ

面白い設定に夢中で読みました

theme : オススメの本の紹介
genre : 本・雑誌

2008-01-13

「暗いところで待ち合わせ」

松本の大好きな作家さんの一人である、
乙一(おついち)さん原作『暗いところで待ち合わせ』の映画を観ました

簡単に説明すると、乙一さんは天才なんです。

なんて簡単な・・・と思われるかもしれませんが、
なんと16歳で書いた
夏と花火と私の死体 (集英社文庫)夏と花火と私の死体 (集英社文庫)
(2000/05)
乙一

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という作品を読んでいただければ一目瞭然
高校一年であの作品は、天才でなければ書けません

そんな乙一さんの作品
暗いところで待ち合わせ (幻冬舎文庫)暗いところで待ち合わせ (幻冬舎文庫)
(2002/04)
乙一

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この作品も以前に原作を読んだのですが、面白いっっ
一人暮らしをしている全盲の女性の家に、
殺人容疑者の男性がひっそりと隠れ住む・・という設定が面白い
彼女が起きている時間はただただ息を殺し、じっと部屋の片隅に座り、
彼女が寝ると台所をあさって食事をしたり・・・

しかし、ちょっとした出来事の中から、彼女は気づきはじめます。


「もしかしたら、部屋に誰かいるのでは?」


この緊張感がかなりスリリングなんです
そして、今回映画化されたものを観たのですが、
かなり原作の雰囲気をかもし出していました

セリフも少なく、静かな静かな映画でしたが、
その空気感が松本の原作のイメージにピッタリでした

しかも、原作の中で私が一番印象的だったシーン

彼女が彼の存在に気づいていると、
ふいにばれてしまった瞬間のあのドキッとするシーンも
かなりイメージを近く描かれていました

活字を映像にするって読み手はかなり勝手なイメージ(笑)を持ってしまう難しい中で
こうして、ぴたっとくる作品に出会えるととうれしいですね

暗いところで待ち合わせ プレミアム・エディション暗いところで待ち合わせ プレミアム・エディション
(2007/05/25)
田中麗奈.チェン・ボーリン.井川遥.宮地真緒

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theme : DVDで見た映画
genre : 映画

2008-01-12

『人格転移の殺人』

「中に入ると、一緒に入った人と人格が入れ替わってしまう部屋」

という一見ファンタジックな設定のお話西澤保彦さんの「人格転移の殺人」を読みました

人格転移の殺人 (講談社文庫)人格転移の殺人 (講談社文庫)
(2000/02)
西澤 保彦

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しかも、この人格の入れ替わりは複人数でも起こり、
さらに厄介なことに、不定期にどんどん回ってしまいます

大地震で、逃げ込んだ場所がたまたまそんな地下施設だった。
人格転移が原因で巻き起こる殺人事件。
事件の間も、入れ替わり続ける人格。
どの人格が、一体何の為に殺戮を行っているのか?
生き残った人格は??

本格推理サスペンスでした

theme : 本の紹介
genre : 本・雑誌

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